光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

冬の三日月と地球照

こんばんは♪ 写真は、1月19日の東の空。朝と同じ場所です。

 

三日月がでてましたが、暗い部分がぼんやり明るく丸く見えしたね。

 

これは、冬にかけて空気が澄んでくると、月の暗い部分が明るく見える地球照という現象です。

 

冬の三日月と地球照

剱岳と三日月。

 

 

丸く見えます。

 

 

拡大すると、こんな感じ。丸い月が薄っすらと見えますね。

 

 

地球照(Earthlight)

地球照は、月の暗い部分がぼんやり明るく見える現象です。

これは、地球で反射した太陽光が月をを照らすためにおこります。地球は月より面積が大きく、雲があったりするとよく光を反射します。

乾燥して空気が澄んだ冬、暗い部分が多めの三日月の頃によく観察することができます。

 

 

 

 

 

秋の三日月

秋の三日月では肉眼では見えにくいですね。写真は、10月19日の月の撮影です。

 

 

しかし、カメラはとらえています。

シャドウをあげて、コントラストを下げてやると、月の欠けて暗くなっている部分が見えてきます。