こんばんは♪ 今日はしだいに晴れて、5月らしい気持ちのいい日でしたね。
先日、入善町の入善乙女キクザクラ、見てきました。ちょうど白からピンク色に変化した頃で、かわいい乙女でした。
真夏以外は桜の咲く富山で紹介しましたが、桜は浮気性なので、県内でも次々と新しい品種が見つかっています。
入善乙女キクザクラ (Cerasus × Pseudoverecunda ‘Nyuzen-otomekiku’)
国指定天然記念物「杉沢の沢スギ」の林の中で発見され、2011年12月に日本櫻学会で新種と発表されました。自生する野生種のオクチョウジザクラとカスミザクラの交配から生まれた突然変異種ではないかとされています。菊咲き性で、一つの花に、長さ1.5センチ、幅6~9ミリの細い花びらを100枚ほどつけます。開花した後に花びらが白からピンクに変化します。 出典:Imidas
自生の桜、あいかわらず高いところで咲いてます。園路に案内がなければ見逃します。
全て、α7II+ SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSでの撮影です。
自生の桜(左)。入善高校生がバイオ技術(組織培養)で培養した苗木を植樹した小さな木の花(右)。


シダの上にも花びらが。他の菊咲き性品種に比べ花びらが細いのが特徴です。
杉の伏条更新(左)。ここは水が豊かなので、雪の重みなどで横になっても、地面に触れるとそこから新たに根が生えます。ヒトの顔に見える苔(右)。


沢スギ自然館
近くの林に、沢スギや入善乙女キクザクラがあります。