光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

半分白い半夏生

こんばんわ♪ 今日は、日本の暦である雑節の「半夏生」(はんげしょう)。

 

写真は、半夏生(ハンゲショウ)という植物、富山市の中央植物園で。

 

葉っぱの半分ほどが白くなっています。ドクダミ科の多年草で、ドクダミの花の白い部分と同じです。

ちなみに、ドクダミの花びらに見えるのは、総苞(そうほう)と呼ばれる葉が変化したものですね。

 

夏に咲く白い花が地味なので、葉が花びらのように変化したと考えられています。そのためか、花が咲き終わると、 葉の白い部分は色落ちして、緑色になります。

 

白といえば、エントランスに白い花がありました。多分タピアンでしょう。夏の白はさわやかですね。

 

半夏生

脱色ではなく、真っ白な色素のようです。 

 

 

白くなっているのは、花のすぐ下にある数枚の葉だけです。

 

 

半夏生のさわやかな白

緑に白が似合います。

 

 

垂れ下がるように咲いています。

 

 

ピンクのサフィニアと。

 

 

あとがき

タピアンは、ほふく性の宿根バーベナです。サントリーフラワーズが販売しています。