光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

さわやかなセンダンの白い花

玉に貫く 楝(あふち)を家に 植ゑたらば 山ほととぎす 離れず来むかも      

 

冒頭は、万葉集で大伴書持が詠んだ歌。楝(あふち)を家に植えたら、やまほととぎすはいつもやってくるのでしょうか、というような意味。

 

あふちはセンダンの古名です。古くから愛でられていたのですね。

 

中央植物園では、そのセンダンが花盛り。 若々しい緑葉と、たくさんの白い花が、さわやかです。

 

10本あるおしべは紫色で、合わさって筒状になっています。

 

 

さわやかなセンダンの白い花

何本もあり、奥には大木もあります。

 

 

長い葉です。

 

 

しなやかな枝。

 

 

白い花びらに紫色のおしべ。

 

 

ツボミもたくさんあります。薄紫色は、花びらの裏側の色ですね。

 

 

あとがき

古くからといえば、古い映画のパンフが30冊あまりあったので、ブックオフに送ったら、買取価格はゼロ。。ついでに送ったウチのオクサンの「腰痛の正しい治し方」が3円でした。。。