光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

初夏の浜辺はピンクの花園

おはようございます♪ 晴れの日が続きますが、スッキリ青空というより、雲の多い空ですね。

 

富山市の岩瀬浜、いつもは殺風景な砂浜なんですが、初夏の花が彩っています。

 

砂浜なので咲く花が限られ、一定の範囲を同じ種類が群生しています。広い場所が、同じ色に染まるのは気持ちがいいですね。

 

 

ムシトリナデシコの花畑

 

松の木の向こう、浜辺がピンク色に染まっています。手前は富山朝日自転車道です。

 

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近づくと、ムシトリナデシコ(虫取撫子)でした。

名前の由来は、葉の下に粘液を分泌する部分があって、虫がトラップされることがあるそうです。ただし、くっつくだけで、食虫植物ではありません。

 

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砂浜に広がっているので、砂漠の花畑のようでした。

 

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5枚の花びら。シベはブルーですね(左)。まれに白というか淡いピンクの花もありました(右)。

 

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ハマボウフウも

花の名がわからない時、画像検索するのですが、この花のキーワードは、「初夏 浜辺 花 」。

ハマヒルガオに混ざって、なんとか「ハマボウフウ(浜防風)」の画像がありました。

 

海側に見える白い花です。ムシトリナデシコとは棲み分けています。

 

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ハマボウフウだけだと地味ですね(笑)。

 

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カリフラワーのような、ヤツデの花のような形の白い花。新芽が食用に、根が漢方の原料になるようです。

 

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ハマヒルガオも咲いてます

ツルではなく、砂地をはうように広がって咲きます。

 

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 葉は艶があって厚みがあります。

 

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オオキンケイギクはここまで

繁殖力が旺盛な特定外来植物のオオキンケイギクも、水の少ない砂浜には近づけないようです(笑)。

 

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