三脚を使い美しい風景を撮るのもいいが、自らが動き、足元の風景や朽ちていく物に目を向けることが大切・・・
ミュゼふくおかカメラ館で開催中の野村誠一さんの写真展のトークショーで、本人がこう呼びかけたそうです。
ということで、朽ちていく物を撮ってみました(笑)。常願寺川の土手付近で終盤になってきたコスモスです。
レンズは、オールドレンズの銘玉とされるカールツァイス フレクトゴン( Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm/f2.4 )。マクロ的にも使える35mmですね。
朽ちていく物
奥は常願寺川の土手です。
花びらは傷んでいますが、それなりの美しさ。
紅色は映えます。
草むらの中で。
のびのびと。
まだ鮮やかな色です。
あとがき
朽ちていく物とはいいながら、まだ美しさの残る花を撮ってしまいました。くたびれた花です(笑)。なかなか朽ちながらも絵になりそうな花は少ないですね。