光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

浜辺のムシトリナデシコ

おはようございます♪ 今日も晴れですね。

 

岩瀬浜の浜辺で咲く初夏の花、先日はハマヒルガオを紹介しましたが、今日は、ピンクが鮮やかなムシトリナデシコ(虫取撫子)。

 

海浜植物というわけでもないのですが、乾燥に強いのか、水分の少ない砂浜でも元気です。河川敷などでも見かけますね。

 

ヨーロッパ原産で、江戸時代末に観賞用として入ってきたのが増えた帰化植物と考えられています。

 

ムシトリ・・の名前は、茎の上部に粘液を分泌する節があって、小さな虫がトラップされることがあるからでしたね。ただし、食虫植物ではありません。

 

点在するピンク

横から見ると密に見えますが、意外とまばら。

 

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確かにナデシコに似た花。ガクもピンク色で筒状です。

 

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ハマヒルガオとは棲み分けているようです。

 

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遠くに見える白い花は、ハマボウフウです。

 

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