光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

ホスタいろいろ

おはようございます♪ 昨日の地震、こちらでも感じましたね。夜が明けて、被害が明らかになっています。大したことがないといいのですが。

 

庭でホスタ(ギボウシ)が自慢の葉っぱを広げています。色が微妙に違うので、集めていた頃がありました。数えてみたら、全部で10数種類、20株ほどあります。

やがて、花も咲きますね。地味ですが(笑)。

 

写真は、光を浴びるジューンフィーバー。

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ホスタのメリット

日陰に強いので、シェードガーデンにも向いています。特に大型種は、大きな葉っぱを何層にもひろげるので、下には草が生えず、防草効果があります(笑)。

秋の紅葉を楽しめる品種もありますが、冬には枯れてしまい殺風景になります。なにもないように見えるので、別の花を植えようとして、株のあるところを掘り返したりするので注意が必要です(笑)。

 

葉っぱの大きさの比較

十分に成熟した株の、なるべく平均的な葉を採って比較してみました。中央付近にあるのが、100円玉です。

左から、小型種のジューンフィーバー、中小型種のリトルオーロラ、中型種のオーレオマルジナータ、そして、我が家最大級、大型種のフランシスウィリアムズです。

 

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小型~大型というのは、生育時期や環境によって違いますね。ハルシオンなど、店では小さなかわいい葉っぱの株が売られていますが、庭では大きく育ちます。また、品種名は、販売店などによって微妙に異なる場合があります。

 

小型種

ゴールデンティアラ

コンパクトに密生する小型種です。

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ジューンフィーバー

芽吹きは浅瀬やかな黄色で、やがて黄緑色になります。明るい色なので、日陰を明るくしてくれます。

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ピルグリム

芽出しの時のゴールデンイエローの縁取りは、 クリームがかった白に変化します。上に咲いているのはクレマチスのアフロディーテ・エレガフミナ。

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中小型種

ホワイトフェザー

芽吹きは真っ白で、やがて緑の筋が入ってきます。夏になると緑に変わります。 生育は遅めです。フェザーというだけあって、葉っぱにみずみずしさがなくて、枯れた感じもします(笑)。

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リトルオーロラ

明るい黄緑色一色で、日陰を明るくするので、何箇所かに植えてあります。

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中型種 

ハルシオン

最もブルー系の葉っぱです。秋も美しいので、おすすめです。オレンジ色に紅葉し、葉がしっかり残ります。ヒメシャラの花が落ちていたので、カメラ目線で♪

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ホイールウィンド

ホイールウインド(つむじ風・旋風)の意味のごとく、芽吹き時は、中央がツイストしますが、やがて深い緑色になってきます。

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パトリオット

左から、ハルシオン、白い縁取りのパトリオット、リトルオーロラ。まだ葉が小さくて、草を防ぎきれていない領域。

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ミッドウェストマジック

中央は黄色の縁取りのミッドウェストマジックと、左奥にちらっと見えるハルシオン。アジサイはヒメアジサイの七変化です。

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オーレオマルジナータ

濃い緑にクリームの縁取りです。右奥はリトルオーロラ。

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大型種 

大きくなると、直径1メートルほどに広がります。広い場所が必要です。

 

フランシスウィリアムズ

青みがかった緑に黄緑の斑入りです。株張り1m以上にもなる大葉ギボウシ系です。

 

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