光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

自然放流の久婦須川ダム

おはようございます♪ 今日は土曜の丑の日ですね。暑い夏、栄養をつけないといけませんね。

 

写真は、八尾町桐谷にある久婦須川ダム。2002年に完成しました。

 

暑い日、涼しげな水の放流に期待したのですが、ありませんでした。。。

 

関係者がおられたので聞いてみよると、水位が上がった時に自然放流になるだけで、人為的な放流はないそうです。

 

 

桐谷の久婦須川ダム

下流にある親水広場から。このあたり、まだネムノキが咲いていました。

 

 

ダム名碑。クレスト部(ダムの堤頂部)を再現しています。上の写真と比べてみてください。

 

 

ダムの上の道路、天端(てんば)は歩けます。

 


ダムからの上流方向。ダム湖は、きりたに湖といいます。

 

 

ダムからの下流方向。左奥に海韻館が見えます。

 


上流からみたきりたに湖。

 

 

ト谷にかかる海韻橋から上流側。1995年の竣工です。

 

 

海韻橋から下流側。対岸に橋が見えますが、周回道路になっていて、湖をぐるり一周できます。

 

 

北陸電力・久婦須川第一発電所。宇奈月ダムのダム湖の発電所と同じく、丸い古城風の発電所です。

 

 

あとがき

海韻橋のやや下流側には、ジュラ紀の地層があります。およそ1億7000万年から1億5500万年前とされています。そこでは、桐谷の固有種、ペリスフィンクテス・キリタニエンシス(  Perisphinctes (Dichotomosphinctes) kiritaniensis )というアンモナイトなどの化石が見つかっています。

露頭は、湖の中に沈んでいますが、渇水になると現れるかもしれませんね(笑)。