光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

半分白い夏:半夏生

こんばんわ♪ 午前中は晴れ間もありました。これから雨の予報です。

 

写真は、半夏生(ハンゲショウ)、中央植物園で。葉っぱの半分ほどが白くなっているのが特徴ですね。脱色という感じではなく、真っ白な色素のようです。

 

これは、花が地味なので、葉が花びらのように変化したと考えられています。なのか、花が咲き終わると、 葉の白い部分は色落ちして、緑色になります。

 

 

半分白い夏:半夏生

白い葉っぱ、花より目立っています。

 

 

白くなっているのは、花のすぐ下にある数枚の葉だけ。下の方は緑です。

 

 

半分というより、白い部分が多い葉っぱですね。真っ白な葉は見当たりませんでした。

 

 

ドクダミの仲間だけに、繁殖力は旺盛です。

 

 

あとがき

日本の暦である雑節に「半夏生」があります。夏至から11日目にあたり、例年は7月2日ですが、今年は、7月1日でした。

特に西日本で、半夏生にタコを食べる風習が古くから続いているとか。明石などのタコの産地がある関西では、暑い夏にタコを食べて栄養をつけたそうです。