光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

レンズ雲の水鏡

こんばんは♪ 今日は意外といい天気でしたね。

 

写真は、立山町の高原で。立山連峰を水鏡(リフレ)に映してみました。

 

直植えの田んぼで、数日前に水を張ったそうですが、今年は減らし、左の方の田だけです。

 

剱岳の上には、凸レンズの形をしたレンズ雲が見られましたね。

 

レンズ雲(lenticularis)

レンズまたはアーモンドの形をした雲のこと。時に虹彩(irisations)を伴います。上空において、湿った空気の層が部分的に持ち上げられることで形成され、輪郭がはっきりしている場合があり、しばしば細長く伸びます。

山の頂上あたりにできる場合を笠雲、上空にできる場合を吊るし雲ともいいます。ただ、レンズ雲は、世界気象機関(WMO)発行の国際雲図帳に記載されていますが、吊るし雲や笠雲は日本だけの表現です。

 

Genera and species/世界気象機関 国際雲図帳(2017)

cloudatlas.wmo.int

 

 

 

立山連峰の水鏡

3時半ころです。

 

 

レンズ雲

16時ころです。

 

 

レンズ雲の水鏡。

 

 

少しずつ変化しています。

 


レンズ雲水鏡、横バージョン。

 

 

オレンジピンクに染まってきました。

 

 

16時15分過ぎ。月がのぼってきました。

 

 

ビーナスベルトははっきりしません。

 

 

あとがき

撮っていると、田んぼの持ち主がやってこられました。田に水をはるためで、そのため、ちょっと波が立つようになりました(笑)。