おはようございます♪ 少しの雨に秋の気配ですね。
植物園の入口で、ずいぶん長い間、青紫の花が咲いてます。口を開けた鳥のヒナのような花、トレニアですね。
さわやかな青紫、園芸品種で、スーパートレニア・カタリーナ・ブルーリバーとのこと。
植物学者のマネをして花の中をのぞくと、2対のおしべが見えます。トレニアは、おしべが先に成熟し、その後にめしべが熟すという雄性先熟です。自家受粉を避ける仕組みですね。
めしべは2対のおしべの間にあるそうで、ちょっと探しましたが、めしべの見える花は見当たりませんでした。
さわやかな青紫
澄んだ青紫が美しい、口を開けた鳥のヒナのような花です。
虫をとまりやすくするためでしょうか、花びらには細かい毛があります。
左右から伸びたおしべの花糸が合わさっています。
よく見ると下にもおしべがあります。上下に2対あるんですね。合計8個の葯から花粉を出すのです。
めしべは2対のおしべの間にあるそうですが、見当たりませんでした。