光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

夏の馬場家

おはようございます♪  写真は、岩瀬にある旧馬場家。19世紀前半より、北前船の交易など海運業で栄えた家ですね。

 

建てられたのは約140年前、2016年8月に国の登録有形文化財に登録されました。2021年の1月16日より一般公開されています。

 

今の建築基準からすれば断熱性が悪そうですが、エアコンはなく、天井が高い広い佇まい、真夏でもそう暑くはありません。 

 

大町通り入り口では、5月の曳山山車祭の山車が雨どいと屋根瓦の一部を破損したらしく、修理中でした。古い部材なので、パーツの入手が大変だったそうです。

 

 

夏の馬場家

海側の入り口。

 

 

屋根などを修理中の大町通り入り口。撮影は、工事関係者に了解をとっています。

 

 

馬場家の家紋、隅切角一字紙。

 

 

オイ(広間)の天井は高く、太い梁で支えています。天窓から光が入ります。

 

 

座敷と新座敷の縁側からの庭。

 

 

2階からは、海側と土蔵群が見渡せます。

 

 

海は見えませんでした。