光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

北前船で栄えた馬場家

おはようございます♪  今日は晴れそうです。

 

先日、岩瀬にあるかつての馬場家を訪れました。19世紀前半より、北前船の交易など海運業で栄えた家です。

 

約140年前に建てられ、2016年8月に国の登録有形文化財に登録されました。今年の1月16日より一般公開されています。

 

入館料は個人で100円ですが、先日、ファミリーパークを訪れたときに、富山市博物館等の年間共通パスポートを買ったので、無料でした♪

 

馬場家全景

東岩瀬でも最大規模の住宅です。奥に細長く、反対側の西門は海側の道路に面しています。 富山市資料より。

 

敷地や建築面積は広いのですが、それほど豪邸とは感じませんでした。どちらかというと、蔵が立派です。

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大町通り側から。右は前蔵です。

 

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33畳のオイ(広間)

天井は高く、太い梁で支えています。奥がマエザシキです。天窓から光が入ります。

 

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囲炉裏です。

 

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磁石式電話機。ハンドルを回して電気をおこして使います。

 

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マエザシキから見た坪庭

 表の塀には切り抜き門があって、一番の賓客はそこから坪庭を通り最短距離で座敷に上がることができたそうです。

 

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前蔵

文献資料などが展示されています。

 

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西門

海への玄関口です。

 

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2階より

港側を見ています。

 

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富山の教育を発展させた馬場はる

旧制富山高校(現在の富山大)設立に、現在のお金で10~20億ものお金を寄付したそうです。

 

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