光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

たった一日だけのシャラの花

おはようございます♪  今日は梅雨の晴れ間になりそうです。

 

庭でシャラの木(夏椿)の花が咲いています。一日花という、はかないというか、いさぎよいというか、なんだかかっこいい花。

いつも、白い花が落ちていて気がつくのでですが(笑)

 

 

シャラの木(Stewartia pseudocamellia

ツバキ科の落葉樹。6月頃に椿に似た白い花を咲かせるので、ナツツバキ(夏椿)とも呼ばれています。朝開花して夜には落ちるという一日花で、花びらが散るのではなく花全体がぽとりと落下します。ちなみに、より小ぶりの似たような花を咲かせるヒメシャラは、フタバガキ科です。

 

たった1日で終る景色です。晴れた日に撮ろうと思っていると、花は変わります(笑)。 丸いツボミも可愛いですね♪

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ナツツバキ(夏椿)ともいうだけあって、椿に似た花。ヒメシャラよりは大きくて、肉厚で、花びらのまわりはギザギザです。

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葉の上で寝ているような(笑)。

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花だけでなく、葉もヒメシャラ(左)より大きめです。ヒメシャラよりやや遅く開花します。

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花が落ちた後、ふくらむ実。つぼみと勘違いしそうな、微妙なふくらみ方(笑)。

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