光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

実は神社なんです:新湊弁財天

こんばんわ♪ 雲の多い日でしたね。

 

写真は新湊弁財天。朝に紹介した新港展望台の近くにあります。

 

この弁財天、正式には「少童社」という神社なんだそうです。

 

その神社では、海をつかさどる神である少童命(わだつみのみこと)を祀っていました。

老朽化に伴い、社殿を弁財天そのものにし、船の航海安全などを祈願し、1986年にこの場所に設置されました。

 

高さが15mで、本体は9.2m、木造の坐像が多い中、こちらはアルミ製で、日本一大きい弁財天像だそうです。

 

遠くから見ると優しいお顔ですが、正面に回るとキリリとした目の凛々しいお顔ですね。

 

足元には、かつての潟に棲んでいたというガメ(カメ)が祀られています。

 

実は神社なんです:新湊弁財天

右下に、「少童社」という社号標が立っています。

 

 

そもそも弁財天とは、どんな神様かといえば、七福神の一人で、貧困を救い財物を与える女神だそうです。 説明では、河川を神格化し、みずの神、農耕の神とされています。

 

 

詳しくは、以下の解説を御覧ください。

 

 

奏でられている琵琶には、弦がはられています。

 

 

近づくと凛々しいお顔です。正面から撮ると背後に電線が入ります。

 

 

足元にいるガメ。

 

 

あとがき

「アルミ製としては日本一」としているサイトもありますが、ここの説明では、その大きさ(本体9.2m)が日本一とあります。

お賽銭を集めに来られた地元の人に少し話を伺いました。汚れを気にしておられましたが、言われなければ気が付きませんね。かつてはクレーン車で掃除したこともあったそうです。