こんばんは♪
昨日7日、福井県の大野市で開催された、星降るランタンナイトツアーに参加してきました。
今日8日が本番です。人気のイベントなので、今頃は賑わっていることでしょう。
その前日に旅行会社向けに企画された前夜祭的なイベントなので、スケールが小さかったのですが、それなりに楽しめました♪
空を舞うランタンです。
星降るランタンナイト
2年連続で日本一のきれいな星空にも選ばれた大野市の六呂師高原で、火を使ったスカイランタンを打ち上げるイベントです。参考:公式サイト
昨年(2019)のランタンナイトの動画は以下を。
この日は、旅行会社向けのバスツアーでした。
大型バスで3台と、参加者が少なかったので、次のような点が本番とは違っています。
良かった点といえば
・本番は早くから人気で、 チケットはそうそうに売り切れます。チケットがないと、駐車場には入れず入場もできません。バスツアーなら、日が近くてもなんとか間に合います。
・本番は、大人4名での打ち上げ(大人4名、ランタン1個付きで4500円)ですが、今回は大人2名で1基でした。
・今回は一部のツアーバスが遅れ、その方々によるランタンの打ち上げ数だけでは見栄えが悪いということで、無料で再打ち上げできました。
良くなかった点は
・参加者が少なくて、花火は中止。。。
・キャンドルによるイルミネーションもありませんでした。
・本番は250基の打ち上げだそうですが、今回は40基ほど。。。
会場に到着
午後4時半過ぎに六呂師高原に到着しました。今回は駐車場での打ち上げです。風もなく、絶好の打ち上げ日和でしたね。
手前の丘にある「牛」が描かれた山肌のアップ。雪はうっすらですね。
夕暮れの山々。高いのは福井唯一の百名山、荒島岳でしょうか。
ランタン準備とコンサート
ミルク工房・奥越前内でランタンを打ち上げる説明や、文字を書いたりします。名物のさといもを使ったふるまい鍋や甘酒のサービスもありました。
ランタン、「Hand Crafted Chinese Sky Lanterns」は中国製。
和紙に願い事など書きます。私たちは「世界平和」を(笑)。
そして、地元大野市で活躍されているだいもんてつじさんのミニコンサート。
本業はお坊さんとか。地元愛にあふれる歌が素敵でしたね♪ 「二人でお酒を」が一番拍手が多かったようですが(笑)。
ランタンの打ち上げ
ランタンを振って中に空気を入れ、下についている燃料にバーナーで火をつけてもらいます。バーナーで火をつけるのは、小樽の雪まつり以来ですね。
燃料は薄っぺらい4角形です。
そのまま100秒待って、ランタン内の空気があたたまるのを待つ、と教えられました。二人で持つ必要があるので、自分のランタンの写真を撮るのは大変です。
温まると一気に上昇します。なのであまり温まらないうちに手を話したほうが、ゆっくり上がり、楽しめるかも。
クラブツーリズムのツアーは、若いカップルが多かったような。
ゆっくり上がり始めました。
私たちの「世界平和」号も♪
舞い上がったランタン。意外と早く見えなくなりました。
その後、星空観察会もありましたが、大きな月がじゃまでした(笑)。
ランタンのその後
なお、ランタンは最終的にどうなるのかというと、紙は上空で燃え尽きてしまい、風がないと、そのまま打ち上げ地点あたりに落下してくるようです。
風があると他の場所へ。となると、探すのが大変とか。枠は竹製です。
火をつけたまま飛ばすわけですから、山の中でないとできないイベントですね。雨や風だけでなく、雪がなくても危険で中止になったりするそうです。
写真より動画
今回のカメラとレンズは、 SONY α7RⅡ+Sigma 30mm F1.4 DC HSMと、SONY NEX-6 + E 16mm F2.8 + フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1です。
もっと明るいレンズもあるのですが、マニュアルなので。
まだ空に青さが残るマジックアワーの時間が美しいと思うのですが、開始時間は真っ暗になってからでした。
今後のために、参考になりそうなことをメモっておきます。
・他の人より遅めに上げると、空にたくさん浮かぶランタンを背景として写せます(笑)。
・上がるときの人の顔やランタンの動きが面白いので、写真よりも動画がおすすめですね。
・上がってしまうと、空を写す感じなり、明るい広角レンズがおすすめです。
・まわりも空も暗いので、手元を照らすペンライトが便利です。
・人が動くのと足元が暗いので、三脚は邪魔になります。せいぜい一脚でしょうか。
暗すぎて、ランタンの上昇速度にくらべてオートフォーカスの追随が遅く、ボケを量産した例(笑)。
星降るランタンナイト会場
大野市六呂師高原:ミルク工房・奥越前