光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

七重八重のヤマブキ

七重八重 花は咲けども 山吹の

 

 実のひとつだに なきぞ悲しき

 

この歌を知らなかったことから、無学に恥じて、太田道灌が歌にめざめたというエピソードは有名ですね。

 

ただ、野山では、七重八重の山吹を見かけたことはありませんでしたが、先日、一重の中に混ざって咲いているのを見つけました。

 

しなやかな黄色

長い枝を伸ばしています。

 

 

たいていはシンプルな5枚花が多いですね。

 

 

七重八重のヤマブキ

同じ株ながら、七重八重が多い枝がありました。手前の枝で、奥などは5枚花です。

 

 

この枝です。

 

 

花びらは6~7枚です。