こんばんは♪ 蒸し暑い6月のスタートです。
植物などが育ってくると、虫や細菌、ウイルスなども出てくるようになりますね。
我が家は無農薬派ではないので、薬剤を散布するのに、噴霧器が必要です。
今までプラ製を使っていたんですが、何度も液漏れなどのトラブルが。。。
そこで、しっかりしたステンレス製の噴霧器を買ってみました。
しっかりした造りなんですが、欠点は、圧力をかけても、最大圧は10秒ほどしか持たないこと、連続して噴霧するには、押し続ける必要があります。。。
何度も故障した噴霧器
今まで、プラ製のポンプ式の噴霧器を買ったのですが、何度も調子が悪くなりました。。。
ほとんどがスプレーと伸縮ノズル部分です。特に、農薬などをまくとき、ノズルからの液漏れは手にかかるので気になりますね。
スプレー:つまる、霧にならない、など
伸縮のノズル:つなぐタイプはだめですね。すぐにつなぎ目から液が漏れるようになります。
ハンドスプレー
また、2リットル程度のハンドスプレーを使っていました。ストレートの噴霧にすれば結構遠くまで届きます。
しかし、これもスプレー部分などの調子が悪くなったので、買い替えようとしましたが、新型コロナウイルスの影響でホームセンターではスプレー類は売り切れ。入荷予定もないとのことでした。。。
2リットルのハンドスプレー。スプレー外観は金属ですが、中はプラスチック製のパーツも。
再び噴霧器:今度はステンレス
ということで、再び噴霧器を購入しました。
工進 肩掛け式ステンレス製手動噴霧器 SS-4DX 4リットル、伸縮ノズルタイプで、つなぐタイプではありません。Amazonでは翌日に届きました。
KOSHIN(メーカーサイト):カタログや取説があります。
本体だけでなく、ノズルやボールコックなどもステンレス製で、耐圧ホースなど、しっかりした造りです。
本体の説明
体にフィットする「へ」の字型。この形の意味は後ほど(笑)。
ステンレス製で重量は1.2Kg、意外と軽いですね。
しっかりしたボールコックで液量調整します(左)。
伸縮ノズルは、30.5cmから73cmまで伸びます。液漏れしやすいつなぐタイプ(組み立て式)ではありません(右)。
先端にある自在噴口を回すと、直射と霧状が選択できます。細かい霧です。噴口は内部も金属製で、薄緑色のグリスが塗られています。
液を入れる位置にあるフタ(左)。ゴミを取り除くストレーナーが付いています(右)。
フタがオープンでも加圧できます。つまり、容器全体に圧がかかるわけではなく、ポンプ部分のチャンバーのようです。
なので本体に圧力調整弁はなく、圧が高いと、ピストン基部から液が漏れます(笑)。
加圧するピストンは簡単に抜けます。ここを持って運んだりできない工夫なのでしょう。
使ってみてのメリット・デメリット
メリット
ステンレス製:ノズルやコックがしっかりしていて、故障や液漏れはなさそうです。プラスチック性の噴霧器ではアルミ製のノズルで貧弱でした。
本体のサビや、直射日光に当たるところにおいても劣化の心配がありません。
オプションパーツ:パッキングなどのオプションパーツが準備されており、交換することができます。
デメリット
中身が見えない:最初からわかっていましたが、液量は重さで推定するしかありません。
植物によって薬剤濃度が違う場合、同量の水を足して2倍希釈液を作る、なんてことは難しいですね。
液漏れ:ピストンを押しすぎると圧力がかかり、ピストン基部で液漏れします。
蓄圧が面倒:5回程度で圧がかかりにくくなり、10秒程度で噴霧圧が低下します。
容器全体ではなく、圧力がかかるのはポンプ部分のチャンバーで、容量が小さいからでしょう。
なので、連続噴霧するには、ピストンを押しながら噴霧する必要があり、面倒です。体にフィットする「へ」の字型の意味がわかりました。
電動があればいいいですね。