こんばんは♪ 今日も晴れて暑い日でしたね。
家にあるポポーに今年も花が咲きました。大きな木で、毎年たくさんの花をつけます。
このポポー、いくつか他の植物とは変わったところがあります。
ポポー (Asimina triloba)
ポーポーとも。バンレイシ科に属する落葉高木で、耐寒性があり、その果実を食用とします。しかし、熟すのが早くて、ほとんど流通しません。果肉は黄色から淡いオレンジ色でねっとりとした食感です。
遅れて開く葉:変な植物ポポー(1)
ペル状の花が葉より先に下向きに咲きます。
葉は、大きくて幅が広いのですが、他の木々に比べて遅れて展開します。なので、その下にある花々には、初夏あたりまで日が当たります。
最初は緑の花
最初は緑色ですが、次第にチョコレート色になっていきます。
チョコレート色になった花。中には小さな実が見えています。実は大きくならず、落下します。。。
散った花びら
地面にはたくさんの花びらが。黄色い花はカロライナジャスミンです。
毎年、花は咲けども実はならず:変な植物ポポー(2)
実がなるのには違う種が必要らしいのです。それに気づいて、別種を植えたのですが、その木はまだ小さくて花は咲かず。
なので、今年も、花は咲けども実はならず・・・でしょう。
小さなバナナのような実
花びらが落ちると、房になったバナナのような実がなります。しかし、これはやがて落ちてしまいます。。。
離れたところに新芽:変な植物ポポー(3)
一番不思議なのは、数メートルも離れたところで芽を出すこと。20~30センチほどに育つので気が付きます。見つけると引っこ抜くので、写真はありません(笑)。
実ができないので、種が飛ぶわけでもないし、引っこ抜いても、ゴボウ根で、地下茎でつながっているようでもありません。
鳥などが種を運んだ・・・と考えるのも、新芽は木の近くでしか見られないので、不自然です。どうなっているんでしょうね。