光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

メイフラワー:セイヨウサンザシが作る光と影

おはようございます♪ 昨日の富山の最高気温は31℃、令和最初の真夏日でしたね。今日は、朝から雨、午前中にはやみそうです。

 

今日は二十四節気の「小満」。 草木が大きく成長する頃です。 

爽やかな季節、セイヨウサンザシ(ポールズ・スカーレット)の小さな桃色の花がたくさん咲いています。

花自体は小さいのですが、なんといっても、この花木が作る木漏れ日の光と影がいいですね。

 

 

セイヨウサンザシCrataegus oxyacantha

バラ科サンザシ属の落葉中木。ヨーロッパの北部から中部が原産です。5月に白からピンク、赤色の花が咲きます。ヨーロッパでは春の代表的な花木で、イギリスなどでは生け垣に利用されているそうです。5月に咲くところから、メイフラワーと呼ばれています。1620年、弾圧を受けたイギリスの清教徒が、新天地を求めてアメリカに渡ったときの船の名前ですね。

 

最初の2枚は Sigma 135mmF1.8DG HSM Artで。

f:id:Paradisia:20190514185950j:plain

 

 

ピンクの八重咲きの花。

f:id:Paradisia:20190514190016j:plain

 

 

次の2枚は、 Kenkoミラーレンズ 500mm F6.3DXで。独特のリング状のボケですね。

f:id:Paradisia:20190514190030j:plain

 

ファインダーを覗くと、光の輪が踊っていました。

f:id:Paradisia:20190514190044j:plain