光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

鉄道初のラッピング:富山もようトレイン

こんばんは♪ 今日から走る富山地鉄の新しいラッピング電車、富山もようトレインの運行セレミニー、ちょっとのぞいてきました。

 

ラッピング、地鉄の路面電車ではよくやられていますが、鉄道では初めてだそうです。一部にシールを張るというわけではなく、全面ラッピングなので、細かい部分とかが難しかったそうです。

 

走る姿も撮りました。ライチョウといえば立山が似合うんですが、あいにくの天気。しかし、どんよりした空でも赤が鮮やかでしたね。

 

今日は、電鉄富山と上市駅の一往復のようですが、全線を走ります。ただ1編成しかなく、定期運行はしないので、どこを走るかはわかりません。出会えればラッキーですね。

ラッピングの状態にもよりますが、3年ほどは走るそうです。

 

富山もようトレイン:ライチョウ電車

富山地鉄と富山もようのコラボレーションで、かぼちゃ電車に、 富山もようの「RAICHOU」(ライチョウ柄)がラッピングされています。

以下、ライチョウ電車と呼びます(笑)。

 

こちらは最初の電車、11時43分上市行き。

 

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ボディの3匹のライチョウ。なんだかクリスマスのイメージがありますね。

 

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運行セレモニー

セレモニーで挨拶される富山もようのデザイナー、鈴木マサルさん。報道カメラの隙間から(笑)。

実際にライチョウに会いに行かれたそうですが、会えなかったとか。ボディの赤はその時見た夕暮れのイメージだそうです。

 

始発の上市行きの車内で少しお話できました。全面ラッピングは初めてではないそうですが、細かい部分もあり、難しかったそうです。

 

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鉄道初のラッピング

かぼちゃ電車の1編成、2つの車両(14760形のモハ14769と14770)にラッピングされています。

2つの車両は同じラッピングのようです。前後につなげると、片面は違う絵の組み合わせになります。

 

右はラッピングされていないかぼちゃ電車。ただし形は違い14030形です。ライチョウ電車に、かぼちゃの面影はありませんね。

取っ手の出っ張りやライト周りなど、いくつも凹凸があります。ラッピングで対応できないところは塗装されています。

 

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ライチョウの口元にあるのは、富山地鉄のマーク。真ん中は線路断面で、周囲の模様は富山平野の四方八方に鉄道が走っているイメージとか。

このあたりの細かい部分にもラッピング。一部、塗装かもしれません。

 

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さすがに見えない部分や屋根の一部は元の色。ちなみに、車内からは、新ラッピングに全く気が付きません。

 

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走るライチョウ電車

稲荷町駅を出た後ろ姿。

 

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折返し上市駅12時31分発の電車が、常願寺川橋梁を渡ってきました。

ライチョウには、立山が似合うのですが、あいにくの雨。しかし、どんよりした空でも、赤が映えますね。

 

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ライチョウ電車の斬新なイラストが目立ちます。

 

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