おはようございます♪ 今日は晴れそうです。
写真は、富山駅北にある環水公園のスイートイルミネーション。来年、2/29まで実施されています。
また、クリスマスデコレーションは25日まで。天門橋にクリスマスキャラクターのイルミネーションが飾られ、子供連れの家族で賑わっていました。
※環水公園のスイートイルミネーションではフリッカーが見られます。それを抑えるため、全てシャッタースピードは1/100秒で撮影しています。フリッカー現象については、後半で。
環水公園スイートイルミネーション
クロスフィルターを使っています。
ピントはカモに。
クリスマスデコレーション
まだ空に明るさが残る時間帯が美しいのですが、あっという間に暗くなりました。
3箇所あってこちらは南側。
子どもたちがたくさんいました。
こちらは北側。
華やかです。
スノーマン。
天門橋の展望塔にも。
フリッカー現象
蛍光灯やLEDは、目に見えない頻度で点滅しています。 東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツで、この周波数の2倍で発光しているので、東日本では1秒に100回、西日本では1秒に120回点滅をしています。 これをフリッカー現象といいます。なお、白熱電球は周波数の途切れる間にも熱が残り、フリッカー現象は起こりません。
写真への影響
シャッタースピードが1/100秒(1/120秒)以上だと、点滅の合間をぬって撮影することになるので、明暗差や色調に異常が生じたりするのです。
フリッカー対策
1)シャッタースピードを遅くする
東日本では1/100秒以下、西日本では1/120秒以下にします。富山は1/120秒なので、1/100秒に設定しました。
2)フリッカーレス撮影
フリッカーレス撮影が可能ならば設定します。SONY のα7Ⅳの場合、シャッターボタンを半押しすることでフリッカーを検知し、フリッカーによる影響が少ないタイミングを見計らい撮影できます。ONにはしましたが、半押し・・を忘れました。。。
あとがき
2月末が29日ということは、来年はうるう年ですね。オリンピックの年ですね。Tokyo 2020 が実際は2021年だったので、なんだか早く感じます。
フリッカーですが、ファインダーをのぞいていると、肉眼では常時点灯している天門橋はついたり消えたりしていました。ツリーのイルミネーションは、下から黒い筋がゆっくり上がってきていました。1秒に120回点滅という影響だけでもないようです。なので、いずれも、フル点灯の瞬間を狙って撮っています。