おはようございます♪ 今日の桜は、 神通川さくら堤・塩の千本桜から。
神通川の中洲をぐるり、ランニングにはいい桜道ですね。ドローン向きの場所かもしれません。
どうして「塩の千本」になったのか
ここ全体、まとめて、「塩の千本桜」と呼ばれたりしますが、富山さくらの名所70選によると、「神通川さくら堤・塩の千本桜」ですね。
下図に示すように、塩地区自体の桜は200本と少なめです。合わせて、約1000本になる桜並木です。どうして、「塩の千本」になったのか、謎ですね。
2005年に富山市に合併する前は、八尾町と大沢野町の2つの町にまたがる桜並木のためか、幅広い桜並木が広がるわりには、あまり知られていません。名前も長くて統一感がありませんし。。。
下の図に示すように、神通川をはさみ、左岸(下流に向かって左側)の神通川さくら堤と、右岸の塩の千本桜からなります。
神通川さくら堤は、神通川の左岸にあり、中洲である富山市八尾町西神通と、中神通を細長く囲むように植えられた4.8km、約800本の桜並木とされています。
下のマップではA~Fです。神通川と西派川に囲まれた中洲ですね。
塩の千本桜は、神通川の右岸、富山市塩の堤防に植えられています。昭和20年代末に2町3村の合併を記念して地域の人々が植えたそうで、約200本の桜並木とされています。
下のマップのGです。
ピンク色が桜並木。神通川をはさみ、左岸の中洲の周囲、神通川さくら堤(A~F)と、右岸の塩の千本桜(G)からなります。
今回、図のA~Gの地点で撮影しました。B~Cの左横、緑色の部分(西派川)は、かつての神通川が流れていた川の跡です。右の道路は国道41号線で、上が富山市内方向です。
周回道路はありません
桜が植えられているのは堤防道路横なので、1車線の細い道です。特に花見シーズンは人に注意ですね。
道路は、ところどころで寸断されているか、通行止めです。なので、ぐるりと周回できません。地図でCで示した神通川水辺プラザに広い駐車場があります。ただし、桜並木全体が広すぎるので、そこから歩くわけにはいかず、それぞれの桜の見頃な位置で停めるしかありません。
桜の写真
A~G地点の順に紹介します。何日分かの写真が混ざっているので、満開のときと葉桜気味があります(笑)。
神通川さくら堤
A地点
中洲の南端です。左で遠くに続いている桜並木が地図のF地点で、右で奥に続いている桜並木がB地点です。
桜並木が2本に分岐する広い場所、フィッシュアイ(魚眼レンズ)でなんとか。
左の写真は、右手(地図のF地点)に広がる桜並木の始まりです。右はその続きです。


B地点
どこも似たような桜並木(笑)。
C地点
左手奥が神通川水辺プラザ。広い駐車場があります。
D地点
舟に乗る桜。サケを捕るのに使われるのでしょうか、小型の舟が置いてありました。
桜の下で。
E地点
雲が演出してくれました。
ちょうど桜色の車が♪
タンポポ♪
桜の切れ目から、白い山並み。
F地点
AからF方向に歩いています。おおいかぶさるように桜咲く桜道です。やがて通行止めに。
絶好の散歩道ですね。左手奥が対岸の桜(地図のG地点)です。
塩の千本桜
G地点から
ここはスイセンとのコラボです。
2種類の水仙が植えられています。毎年、増えてますね。
スイセンをメインに。奥の桜はFの桜並木です。
こちらは桜をメインに。
塩の千本桜