光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

パナマ運河方式の中島閘門

おはようございます♪ 写真は、昨日も紹介した中島閘門(なかじまこうもん)。

 

環水公園から海へと続く富岩運河の中間地点にあります。

 

昭和の土木構造物では、全国で初めて国の重要文化財に指定されています。

 

環水公園から、富岩水上ラインの船がやってきました。

 

パナマ運河方式の複扉室閘門で、閘門でその水位を上げ下げすることにより、船は高低差が2.5 mある運河を運航できるのです。

 

つまり、この水門を開け放つと、環水公園の水位は2.5m下がってしまうのですね。

 

中島閘門

奥(上流側)が環水公園です。

 

 

左が中島閘門操作室。

 

 

富岩水上ラインの船がやってきました。

 

 

環水公園9時40分発で、閘門までは約20分。ここから船は閘門を出入りするので、水位の調整に時間がかかり、往復70分のコースです。

 

 

ゲートを閉めて水位を下げ、船が運河の下流側に行けるようにします。運河の水面の高低差、2.5 mもあるようには見えませんでしたが。

 

 

閘門の外に出てUターンします。戻る時は、逆に、ゲートを閉めて水位を上げ、船が運河の上流側に行けるようにします。