光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

戸隠が昔海だった証拠:戸隠ツアー(2)

こんばんは♪ 今日は予報どおり曇り空でしたね。

 

戸隠ツアー、今回は、戸隠地質化石博物館と中谷旅館の紹介です。

 

博物館は長野市立博物館の分館で、化石だけでなく、現生の動植物の資料、民族関係の展示もあります。詳しくは、戸隠地質化石博物館をどうぞ。

 

戸隠地質化石博物館

かつての柵(しがらみ)小学校の校舎を利用しています。山の中にあって、途中の道路が狭くて大変でした。。。

 

 

戸隠山の化石

玄関横にあります。約500万年前の鮮新世のシナノホタテなど。なぜ山の中の戸隠で海の化石が見つかるのか、学芸員の田辺さんに面白く紹介してもらいました。

 

 

戸隠の化石:最初は平賀源内

戸隠の化石を最初に紹介したのは江戸時代の平賀源内だそうです。昔海だった可能性についてもふれているそうです。

 

 

ミエゾウ(シンシュウゾウ)

下顎骨と大臼歯のそろった化石です。1983年に約300万年前の地層から発見され、県の天然記念物に指定されています。

見つけたのは小学5年生で、しばらく見つけたことを黙っていたそうです(笑)。

 

 

現生動物

ノコギリエイのノコギリ状の吻です。このような現生動物の標本もたくさんあります。

 

 

柵小学校の校旗

葉っぱは、かつて栽培されていた大麻(マリファナ)の葉。戦後、米軍が栽培禁止にしたそうです。

 

 

中谷旅館

戸隠中社のすぐ近くにあります。旅館の方は、戸隠神社の神主をしておられるそうです。朝のお努めに参加させていただきました。

 

 

夕食

食前酒はブルーベリー酒。実は苦いです(笑)。

 

 

さっそく越前そばが登場。

 

 

場所柄、山菜料理が多くでましたが、これはネガマリダケを焼いたもの。下の方は硬かったですね(笑)。

 

 

夜はワインで

チョコレートをおつまみに盛り上がりました(笑)。差し入れのワインは、ラ・クロワザード レゼルヴ カベルネ・シラー ブラックラベルです。