光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

掃き出し窓の戸車交換

こんばんは♪ 先日、開け締めがかなり重くて苦労していた掃き出し窓(アルミサッシ)の戸車を交換してみました。

 

DIYではなくて、専門業者に依頼です。おかげで軽くなり、今までのように勢いをつけたりすると、滑るようにぶつかります(笑)。

 

なお、サッシの戸車の車輪、たいていはナイロン製なので、レールに砂などをかんだりすると傷つきやすくなります。定期的に掃除しましょう。

 

修理前の状態

 

サッシ引き戸2枚で幅1.5間(2.7m)、ペアガラスなので、かなり重いのです。今まで、開けしめが重くて、別のところから回り道していました(笑)。

 

シリコーンスプレーなどでごまかしていましたが、修理することに。

 

自分でできないこともないのでしょうが、動かなくなると困るので、住宅メーカー経由で、専門業者に依頼です。

重いこともあってか、二人がかりで、2箇所修理に1時間半ほどかかってました。

 

交換した戸車

修理したのは2箇所、それぞれの戸1枚に2つ、全部で4つの車輪がついています。戸車はナイロン製でした。

甲型レールからすると、丸形戸車のようです。

 

金具が錆びついているのもありましたが、なんとか車輪は回ります。

ただし、中心がぐらついているものがいくつかありました。

車輪の溝は減っています。

車輪の肩の一部がすり減っているか、一部破損しているものがありました。

 

 

サンルーム側

湿気があったのか、土台の金具が錆びているものがあります。ただし、錆は車輪の回転には関係がありません。

 

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ウッドデッキ側

雨があたらないためか、金具の錆はほとんどありません。上の2つは外すときに金具が飛び出しています。

 

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個別の様子

サンルーム側

かなり錆びついています。

 

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左は車輪の溝がかなり減っており、また、左側の肩もすり減っています。

甲型レールからすると、丸形戸車のようですが、角型戸車のようにすり減っているのもありました。

戸車の構造は、金属棒の周りにプラスチックの小さなリングあり、その外側に車輪がついている構造です。ベアリングなどは使われていません。

 

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ウッドデッキ側

1つだけですが、かなり破損した車輪がありました。中心もガタついており、回るのがやっとです。今までよく動いていたものです。。。

 

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新しい戸車

写真はありませんが、型番は以下の通り。

 

パナソニック ホームズ

P 98401132 履き出し用戸車 見積もり単価(税別) 750円

 

自分で修理する場合

 

とりあえず、メモしておきます。

 

・アルミサッシが外せるかどうか

・サッシメーカーから、合致する戸車の確認

  型番などが頻繁に変わるので無理かと思いますが。

・戸車の入る寸法確認

・戸車購入

 アルミレールを傷つけないためにも、車輪は金属製ではなくて、ナイロン製を。

・古い戸車をとりはずす

 どうしても取れない場合は、そのまま残しておくのもありのようです。

・取り付け

 調整ネジで、戸車の高さを合わせます。