光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

1996年ものの恐竜ワイン

おはようございます♪ 今日は鏡開き。 お正月にお供えした鏡餅を食べるという風習ですね。

 

お正月にといえば、"恐竜ワイン"を開けました。Dinosaure par Salasar (ディノゾール・パル)、1996 です。

 

かなり前に買ったのですが、スパークリングは、開けると飲んでしまわないといけないので、家族の誕生日やクリスマス、お正月を何度も通り越して、忘れてました(笑)。

 

 

ジュラ紀の地層のブドウ畑から

ジュラ紀の地層のところにブドウ畑があるので、「Dinosaure:ダイナソー(恐竜)」の名がつけられたのです。

 

1996年もので、現在は販売されていないようです。

 

恐竜はエチケット(ラベル)ではなくて、瓶へのプリントです。近くで発見された竜脚類、アンペロサウルスでしょうか。

 

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南仏リムー産のクレマン

裏にあるラベル表示のCREMANT DE LIMOUX (クレマン・ド・リムー)とは、南仏にあるリムー産のクレマンの意味。ブドウの品種はモーザックのようです。

 

フランス産のスパークリングワインといえば、シャンパーニュ(シャンパン)が有名ですが、それはシャンパーニュ地方で造られることが条件です。シャンパーニュ地方以外のスパークリングワインをクレマンといいます。

 

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栓にも恐竜

エチケットだけでなく、栓(ミュズレ)にも恐竜です。年月が経っているためか、開封時はそれほど、ポンとはいいませんでしたね。

 

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モチーフは竜脚類。

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中身は淡い黄金色

発泡性のためか、分厚い瓶で中が見えません。瓶が重いので、まだ残っている感がありましたが、気がつくとありませんでした。。。

 

底に残っていたわずかなワイン(笑)。淡い黄金色の発泡酒で、熟成した芳香のするワインでした。

 

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