光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

カマキリがいつもカメラ目線のわけ

おはようございます♪ 今日は晴れそうです。

 

ハラビロカマキリのメスでしょうか、庭にお腹の大きなカマキリがいました。

 

大きな目には、黒い瞳があるようで、いつもカメラ目線なんですが、もちろん瞳ではありませんね。

 

 

 大きなお腹で

まだ咲いているメランポジウムの上で。

 

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カマキリの複眼

大きな目、小さな点々(個眼)からできていることがわかりますね。立体視ができるそうです。

また、複眼の間に、正三角形の配置で3つの単眼があります。単に光を感じるだけで、ピント調節機能はありません。

 

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いつもカメラ目線:カマキリの偽瞳孔

ところで、カマキリの複眼、目の真ん中に瞳のような黒い点があって、いつもこちらを見つめているように感じますね。

これは偽瞳孔といわれ、光の関係で角度によって複眼の一部が黒く見えているだけなのです。

 

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ヒガンバナの間から

獲物を狙っているようです。

 

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バトルでもしたのでしょうか、左の触角が短いですね。

 

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