光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

ウサギのようなマツバウンラン

こんばんは♪ 今日は時々雨もよる曇り空でしたね。

 

今宵は、初夏に咲く花を2つほど紹介します。

 

ウサギのようなマツバウンラン

名前は、松葉のような葉とウンランに似た花から。公園にたくさん咲いていました。ウサギ顔ですね。

 

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ひょろっと伸びた枝の先端に花が咲きます。

 

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こちらは、田んぼに咲いていた花。2017年5月の撮影です。今年は見に行っていないですね。

 

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次々と咲くアマドコロ

庭の隅で。先端が咲く頃には、根元の花はしぼんでいます。カノコユリと違い、花は1~2個ずつ咲きます。

 

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ブルーの星のようなチョウジソウ

おはようございます♪ せっかくの週末、ぐずついた天気ですね。

 

お出かけしにくくて、いいのかもしれませんが。 

 

暑くなってくると、チョウジソウの淡いブルーが涼し気です。 

 

 

チョウジソウ(丁字草、Amsonia elliptica)

リンドウ目キョウチクトウ科の多年生植物。川岸の氾濫原や原野などの、やや湿った草地に自生する。5〜6月に薄青色の花を多数咲かせます。

 

 

さわやかな淡いブルー

木陰で淡いブルーが涼し気です。

河川敷の草地など、やや湿ったところを好みます。野原で出会えればいいのですが、自生地は激減しているそうです。

 

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筒状の花

花の基部は筒状になっており、先端で5つに開きます。

チョウジソウの名前は、横から見たときに「丁」の字に見えることから。

 

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星のような花

上から見ると小さな星。

 

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全草にアルカロイドを含み有毒です。

 

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今年も花だけ:変な植物ポポー

こんばんは♪ 今日も晴れて暑い日でしたね。

 

家にあるポポーに今年も花が咲きました。大きな木で、毎年たくさんの花をつけます。

 

このポポー、いくつか他の植物とは変わったところがあります。 

 

ポポー (Asimina triloba

ポーポーとも。バンレイシ科に属する落葉高木で、耐寒性があり、その果実を食用とします。しかし、熟すのが早くて、ほとんど流通しません。果肉は黄色から淡いオレンジ色でねっとりとした食感です。

 

 

遅れて開く葉:変な植物ポポー(1)

ペル状の花が葉より先に下向きに咲きます。

葉は、大きくて幅が広いのですが、他の木々に比べて遅れて展開します。なので、その下にある花々には、初夏あたりまで日が当たります。

 

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最初は緑の花

最初は緑色ですが、次第にチョコレート色になっていきます。

 

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チョコレート色になった花。中には小さな実が見えています。実は大きくならず、落下します。。。

 

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散った花びら

地面にはたくさんの花びらが。黄色い花はカロライナジャスミンです。

 

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毎年、花は咲けども実はならず:変な植物ポポー(2)

実がなるのには違う種が必要らしいのです。それに気づいて、別種を植えたのですが、その木はまだ小さくて花は咲かず。

 

なので、今年も、花は咲けども実はならず・・・でしょう。

 

小さなバナナのような実

花びらが落ちると、房になったバナナのような実がなります。しかし、これはやがて落ちてしまいます。。。

 

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離れたところに新芽:変な植物ポポー(3)

一番不思議なのは、数メートルも離れたところで芽を出すこと。20~30センチほどに育つので気が付きます。見つけると引っこ抜くので、写真はありません(笑)。

 

実ができないので、種が飛ぶわけでもないし、引っこ抜いても、ゴボウ根で、地下茎でつながっているようでもありません。

 

鳥などが種を運んだ・・・と考えるのも、新芽は木の近くでしか見られないので、不自然です。どうなっているんでしょうね。