光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

ラセミ体のネジバナ

おはようございます♪ 今日は大暑。1年で一番暑い頃のはずですが、今年はそれほどでもありませんね。

 

ネットの天気予報では、明日から、晴れマークが見えるようになってきました。今週あたりに梅雨明けでしょうか。

 

草むらで、ネジバナが咲いてます。小さなピンクのラセンが真っすぐ伸びているので、見つけやすいですね

 

 

ネジバナ(Spiranthes sinensis var. amoena )

ラン科ネジバナ属の小型の多年草。高さ15~40cmの花茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつけます。花は真横に向かって咲きます。属名の Spiranthes はギリシャ語の「speira(螺旋)+anthos(花)」に由来しています。変種名の amoena は「愛すべき」という意味。

 

 

上から見て、左回りと右回りの花があり、たいていは、混在しています。これを専門用語で、「ラセミ体」といいます(笑)。

 

上から見て、左回り(左)と右回り。小さな花ですが、ランの顔つきをしていますね。

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真上から見ると、何がなんだか(笑)。

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ちょっと下にピントをずらすと、ランらしい花の形。

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