光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

半分白い夏

             

半分白い半夏生
白く化粧しているのは、花に近い葉っぱだけですね。

f:id:Paradisia:20190716145647j:plain

 

こんばんは♪ 梅雨空が続きます。

 

先日、白い花がたくさん・・・かと思ったら、半夏生(はんげしょう)でした。白い部分が病的な感じで、あまり好きではありませんが(笑)。

 

 

ハンゲショウ(半夏生、半化粧、Saururus chinensis

ドクダミ科の多年性落葉植物。花のすぐ下にある葉の表面が白く変化することから、「半化粧」とする場合も。虫媒花ながら、地味な花なので、葉が花びらのように変化したと考えられています。花が咲き終わると、 葉の白い部分は色落ちして、緑色になります。

 

なお、七十二候で半夏生(はんげしょうず)があります。夏至の末期ですから、7月上旬ですね。

「半夏」が生える頃で、その「半夏」とは、半夏生のことではなくて、烏柄杓(からすびしゃく)のことです。検索するとわかりますが、なんじゃこれ、という感じの植物です(笑)。

 

ややこしいのは、雑節に「半夏生」があります。夏至から11日目にあたり、今年は、7月3日です。

 

白い花びらのように、たくさん咲いてます。半分だけなのは、全部白く化粧すると、光合成の量が減るからでしょうか。

 

f:id:Paradisia:20190716145624j:plain

 

確かに、地味な花(笑)。

 

f:id:Paradisia:20190716145707j:plain