おはようございます♪ まだしばらくは梅雨空が続きそうですね。
ねいの里の水辺の生態園の池では、古代ハスの大賀ハスが咲いています。今年は少なめで、4輪でした。ツボミの数もそんなにありませんでしたね。
大賀ハス
1951年(昭和26年)、故大賀一郎さん(当時関東学院大学教授)が、千葉市の東京大学農学部の農場で、今から2000年以上前の縄文時代に咲いていた古代ハスの種を発見し、開花させたという古代ハスです。発見地にちなみ、千葉県の天然記念物、千葉市の花にされています。
ただ、ネットには、上と似た内容はあふれているのですが、生物学的に別種なのか、普通のハスとどう違うのかについて紹介したサイトはありませんでした。
ハスの花の4日間:千葉市観光ガイドによると、花びらは深夜から開き始め、朝に全開になり、昼にはやや閉じます。4日間咲きますが、2日目の朝が一番美しく、3日目には花色はややあせるそうです。
丸みを帯びた緩やかなカーブが美しいですね。
今回のレンズは、 Sigma 135mmF1.8DG HSM Art(左)と、 SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS。いずれも開放で。表示以外は135mmでの撮影です。
周囲のボケ方がかなり違いますね。


大賀ハスの特徴として、以下の点があげられています。普通のハスとの違い、並べて比較してみないとわかりにくいですね。
薄紅色の一重咲き
条線(花びらにある縦筋)が不明瞭
落ちていた花びら。桃のようです。条線はしっかりあるようですが。SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSで。
ねいの里では、2004年に7株を入手したそうです。
中心部にある花托(かたく)。めしべの黄色い柱頭だけが外にでています。受粉すると黒ずんできます。やがて蜂の巣のようになり、種子ができます。
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSで。参考:日本蓮学会
富山県自然博物園ねいの里・水辺の生態園
小さな池です。