つのだせ やりだせ あたまだせ♪
でんでんむしむし・・で始まる童謡の「かたつむり」ですね。射水市にある太閤山ランドにも何匹かいました。
まだあじさいが少ないので、楽しみは、ハートのあじさいとかたつむり探しでした(笑)。
かたつむり、何匹かいましたが、小さいうちは殻やからだに透明感があって、美しいですね。
ところで、かたつむりの「やり」はどこにあるのでしょう?
ハートのあじさい
手まり咲きのあじさいがまだ少ないので、ハートも少なめ。
かたつむり
こちらはやや大きめ。
つのだせ、やりだせ♪
小さな小さなかたつむり
殻の直径は1cmほどでした。小さいと透明感があります。
大きな触覚の先には目があり、小さな触覚は、味や匂いを感じるそうです。
小さいですが、意外と動きは速いですね。目は明るさが分かる程度のようです。


あとがき
「つの」は、先端に目のある大きな触覚(大触覚)のことで、「やり」とは交尾時に使う恋矢(れんし)ではないかという説があります。
カタツムリは雌雄同体なんですが、後尾のときには、2匹のカタツムリがそれぞれオスとメスになります。そして、口の下の「生殖口」から恋矢を出して相手の体に突き刺すのです。恋矢には、精子の受精率を高め、次の交尾を抑制する分泌物が塗布されているそうです。なんとも面白い仕組みですね。