おはようございます♪ 午前中は晴れ間もありそうです。
富山県中央植物園では、4年ぶりにヒスイカズラが咲いています。
フィリピン原産のマメ科のつる性植物で、しばらく見かけないと思ったら、2021年にツルが重さで落下し、今年ようやく咲いたそうです。
世界中にいろいろな花がありますが、ヒスイカズラの翡翠色は、かなり特殊な色ですね。
高いところで咲いていて見にくいのですが、落ちた花弁が水盤に入れてあり、身近で楽しめます。
美しい翡翠色:ヒスイカズラ
長く伸びたツルの途中で、鳥のくちばしのような花が連なって垂れ下がっています。
パナナのようです。
ツボミもたくさんあります。
水盤に浮かべた花弁。
あとがき
ヒスイカズラの色は、コウモリが好きな色で、花粉を媒介するコウモリを誘引するために進化したのだとされています。コウモリ、夜でも色がわかるのでしょうか。
また、マメ科だけに、稀に大きな実をつけるようです。