光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

風にそよぐハンカチノキ

こんばんわ♪ 今日は晴れましたね。明日に続くようです。

 

写真は、ハンカチの木。風にひらひら、そよいでいました。富山市にある中央植物園で。

 

ひらひらしてて、白いハンカチに見えるのは、苞(ほう)で葉が変形したものですね。花びらはありません。

 

1属1種の珍しい木、今から150年ほど前の1869年に中国の山中で発見されました。

見つけたのは、ジャイアントパンダを発見したフランス人宣教師アルマン・ダヴィッド神父で、このことから、ハンカチノキは植物界のパンダと言われています。

 

風にそよぐハンカチノキ

見上げるとたくさん咲いています。茶色の球が花びらのない小さな花の集まり(花序)です。

 

 

多数の雄花の中に一個の雌花がある両性花。受粉して、秋には硬い果実をつけます。

 


こちらは雌花は見当たらず、雄花だけからなる雄花序のようです。

 

 

あとがき

最初は黄色っぽいのですが、次第に白くなります。鮮やかな黄色だと、幸せの黄色いハンカチになっていいのですが(笑)。