杜かげに しゃくなげ匂う 千光寺
写真は、砺波市にあるお寺・千光寺さん。大宝3年(703年)、当時の天竺の僧法道上人の開基と伝えられる北陸屈指の古刹です。
お寺も立派ですが、今の時期はしゃくなげが見事、まさに、しゃくなげ寺ですね。
全て、お寺の奥さんが植えられ、20~30年かけて育てられたのだそうです。
しゃくなげ寺:砺波の千光寺
駐車場の入口には芝桜。
駐車場の周りにもたくさんのしゃくなげ。
句碑がありました。
参道を歩くと、山門の奥に観音堂が見えてきました。山門は江戸時代後期の建築で、富山県内最古の二階二重門だそうです。
観音堂。
境内のあちこちにしゃくなげの花。
右手にある稲荷堂。
観音堂の右手には、真っ赤なしゃくなげが咲いていました。
葉は少なくて、花だけが目立ちます。
ピンクのしゃくなげ。
閻魔堂(えんまどう)あたり。
あちこちにあるしゃくなげの大木。
あとがき
富山から国道359号線を走ると、砺波野に入る手前にある大きな看板が目につきます。よく見ていましたが、訪れるのは初めて。モミジの木もたくさんあって、秋には、紅葉が楽しめそうです。