光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

深みのある赤いバラの秘密

おはようございます♪ 寒い中、庭のバラ、ニコロ・パガニーニが咲いています。

 

深みのある赤いが美しいバラですね。

 

みずみずしさを出すて目に霧吹きしてみましたが、水を弾く力が弱く、ビチャビチャになりました(笑)。

 

深みのある赤いバラの秘密

色素ではない

同じ赤いバラでも、深みのある赤に見えるバラがあります。それらは、特別な色素を持っているわけではありません。植物には黒い色素はありません。

 

構造色

深みのある赤いバラの花びら表面にある表皮構造は細長くなっています。

そして、光が斜めにあたと影ができて、高級感のある深い赤に見えるのです。色素ではなくて、構造色ですね。

 

深みのある赤

小瓶にいけてみました。

 

 

霧吹きしてみましたが、濡れただけ(笑)。

 

 

外側の花びらは傷んでいます。

 


葉っぱはほとんどありません。

 



 

あとがき

今年は雪がふらないので、冬バラも楽しめますね。まだツボミもありました。