光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

パスポートの紋章:菊の花

おはようございます♪ 庭のあちこちで、同じ色の菊の花が咲いています。

 

古くからあるので、品種名は不明ですが、寒い時期に咲くためか、長持ちしますね。

 

菊の花、日本の国花のひとつですね。もうひとつは桜です。ただし、法律で定められているというわけではないようです。

 

桜のほうが話題になりがちで、菊がニュースになることはまれですが、菊の方はパスポートや皇室の紋章になっています。

 

パスポートの紋章:菊の花

写真は、とっくに期限が切れた私のパスポート(笑)。

ちなみに、パスポートの紋章は「十六弁一重表菊」で、皇室は「十六弁八重表 菊」。デザインが異なります。

 

 

庭の菊の花

まわりの舌状花が16枚ある花を探したのですが、20枚以上の花ばかりでした。

 

 

色々植えたはずですが、残ったのはこの色だけ。

 

 

水に浮かべて。

 

 

小鉢なので、食用に見えます(笑)。

 

 

逆光気味で撮ると紫色を帯びてきます。

 

 

まわりの舌状花と中央の管状花が集まった花、コスモスに似ていますね。

 

 

あとがき

1920年の国際交通制度改良会議で、パスポートの表紙に国章を記すように採択されたそうです。日本には正式に定められた国章がなかったので、菊をデザインした紋章が使われたのです。

菊の品種ですが、植物園にあった小菊の巴御前という品種に一番似ていますね。