光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

布橋から見える冠雪した立山三山

こんばんわ♪ 予報どおり曇り空でしたね。

 

朝に紹介した教算坊の後に寄ったのが、明念坂から布橋あたり。立山町の芦峅寺にあります。

 

初冠雪のあった11/8と、11/13の撮影です。秋も深まり、ようやく紅葉してきました。

 

立山博物館では、立山信仰行事の中心地であったえんま堂から布橋、うば堂へいたる一帯を「聖界ゾーン」としています。

 

あの世とされる布橋の向こうには、冠雪した立山三山が見えました。このように設計された橋なんでしょう。

 

布橋に続く明念坂

えんま堂から布橋へと続く小径にある明念坂。江戸時代に寄進された石仏・石塔群が並んでいます。右が明念坂六地蔵菩薩。

 

 

右に赤い布橋が見えてきました。

 

 

明念坂六地蔵菩薩。

 

 

布橋

布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)が行われる場所です。「あの世(彼岸)」と「この世(此岸)」の架け橋とされています。向こう側があの世です。ここからは初冠雪の11/8の撮影です。

 

 

落ち葉が少し。

 

 

あの世の方向には、雪をかぶった立山が見えます。 

 

 

山の部分の拡大。正面は雄山です。

 

 

あとがき

見える山の名前は以下の通り。写真は2023年11月の撮影です。主峰の雄山(3,003m)、最高峰の大汝山(3,015m)、そして富士ノ折立(2,999m)の三つの山を合わせて立山と呼んでいます。