光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

稲まるごとロールが転がる風景

おはようございます♪ 台風、相変わらずゆっくりですね。

 

写真は、立山町のたんぼに転がっていた稲まるごとロール。

 

田んぼにあった表示によると、WCS(発酵粗飼料)用の稲のロールで、稲はコシヒカリです。

 

茎や葉だけでなく穂まで、稲をまるごと刈り取ってロール状にしたもので、フイルムでラッピングして発酵させ、牛の飼料に使うようです。

 

牛が食べる、新米入りのぜいたくなロールケーキですね(笑)。

 

北海道で牧草ロールが転がっているシーンをよく見かけますが、富山でロールは珍しいですね。

 

稲まるごとロールが転がる風景

劔岳の下には、赤トンボ。

 

 

よく見るとワラだけでなく、稲穂が混ざっています。

 

 

表面は白い糸のようなもので覆われています。

 

 

いくつも転がっていました。

 

 

あとがき

WCSは、ホールクロップサイレージ(whole crop silage、発酵粗飼料)の略ですね。サイレージとは、乳酸発酵させることです。

輸入飼料価格が高くなっており、引き合いが増えているようです。ロールを作る機械、ロールベーラーが動いているシーンを見たかったのですが、いませんでした。