光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

"現の証拠":小さなピンクの花

おはようございます♪ 今日も朝からいい天気。

 

春先に、雑草らしくない葉を持つ植物がたくさん生えてました。どんな華が咲くのかと待っていたら、秋になり、小さなピンクの花をたくさんつけています。

 

花検索アプリで花の写真を撮って検索すると、「ゲンノショウコ」だと。

 

ゲンノショウコ Geranium thunbergii 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草。ドクダミ、センブリとともに日本の3大薬草の一つ。古くから、下痢止めや胃腸病に効能があるとされ、和名の由来は、煎じて飲むとその効果がすぐ現れるところから、「現の証拠」。

 

ピンクの花

ヒガンバナの下で咲いてます。

 

 

梅のような小さな花。

 

 

白の花もありますが、日本海側でピンク色の花が多いそうです。夜にはしぼみます。

 

 

雄しべは10本あります。

 

 

猫の足のような葉

ミツバのような葉。形にちなんでネコアシ(猫足)とも呼ばれるそうです。

 

 

小さな蕾

 

 

花柱

受粉して花柱が伸び、やがて弾けて種を飛ばします。