光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

平安の時代から:シオン

おはようございます♪ 今日も晴れそうですね。

 

秋になり、菊のような花、シオンが咲く頃になりました。漢字では「紫苑」、春をつけるとおなじみのハルジオンですね。

 

日本では古くから知られ、平安の時代から愛でられている花だそうです。

 

 

シオン(紫菀、 Aster tataricus

キク科シオン属の多年草。草丈は高くなり、2メートル くらいまでになります。8 月から10月にかけ、淡い紫色の頭花を散房状に多数咲かせます。栽培の歴史は古くて、平安時代の今昔物語にも 出てくるそうです。

 

 

秋の空とシオン

ずいぶん高いところで咲いています。

 

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横になった枝がありました。これなら花の顔が見えますね。

 

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似たような花は多いのですが、シオンは絶滅危惧種に指定され、野生では稀です。

 

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一つ一つは小さな菊。

 

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