光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

あの世との架け橋:芦峅寺の布橋

おはようございます♪ 先日は立山町の芦峅寺へ。

 

今年は中止になりましたが、毎年秋に、布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)が行われる布橋あたりをぶらつきました。

 

これは、女性が極楽往生を願う立山信仰の儀式で、白装束を着た女人衆が、あの世とこの世の架け橋とされる布橋を渡ります。

 

橋は、煩悩の数と同じ108枚の板で組まれているそうです。木製で滑りそうになりました。悪人は下の川へ落ちるのかも(笑)。

 

どんより曇り空のほうが、雰囲気がでますね。

 

 

布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ) Wikipedia より

女人禁制だった霊山立山の代わりに架け橋を渡って極楽往生を願う立山信仰の伝統儀式で、現在はイベントとして開かれている。

当時立山を登ることが許されなかった女性たちが、代わりにうば堂川にかかる布橋と呼ばれる架け橋を渡って極楽往生を願う。

閻魔堂で懺悔の儀式を行った後、宿坊の僧侶(引導師)に導かれ、「あの世」と「この世」の架け橋とされる朱色の欄干の布橋に白い布を敷き、白装束を着た女人衆が白くて細い目隠しをしたまま、ゆっくりと渡る。悪人は龍が口を開けて待っている谷川に転落したという。

 

 

えんま様がおられる閻魔堂

門の奥が閻魔堂(えんまどう)。えんま像や十王像があります。

 

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えんま堂横の仏様。優しいお顔です。

 

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門の横にあるモミジ。

 

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明念坂の石仏・石塔群。焔魔堂から布橋へと続く小径です。江戸時代に寄進された石仏のようです。

 

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どれにも新しい菊の花が生けてありました。

 

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あの世との架け橋・布橋

石仏群を下ると布橋が見えてきました。布橋灌頂会で女人衆が通る道です。

 

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 朱色の布橋は、ゆるやかなカーブが美しい橋。向こう側があの世でしょう、墓地になっています。右手奥には、女人衆が入る遥望館(ようぼうかん)があります。

 

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虹色の光さす橋。下は結構深い谷。

 

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枯れ葉がびっしりの橋です。滑りそうになりました。

 

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橋の向こう側には雪をかぶった山々。

 

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