鬼滅の刃(きめつのやいば)が人気ですが、富山県内によく似た地名の場所があるので行ってみました♪
おわら風の盆で有名な富山市八尾町にある滅鬼(めっき)地区です。鬼滅を反対にした地名ですね。
さぞ聖地巡礼で盛り上がっているかと思ったら、意外と静かでした(笑)。
地名の由来
Wikipedia によると、滅鬼の地名の由来は、
「近世には大密林地帯で狐狸盗賊の類が出没し、人を近づけなかったので勇猛の士がこれら妖鬼を退治したので滅鬼と名付けたとの説と、神通川のドンドコの流音からきたとの説がある。」
とのこと。最初の「鬼が出たので退治した」あたりは鬼滅の刃に通じるものがありますね。
神通川あたりは桜の名所ですし、天気のいい日にはぶらりと散歩するのもいいですね。紹介したスポットの他にも、滅鬼用水などがあります。探してみてください。
炭治郎など、スポットを案内するキャラクター看板などがあれば人気化するかも。
どのあたり?
富山市南部です。マップは、八尾町滅鬼の交差点を示しています。
今回紹介した地点をマッピングしてみました。
神通川左岸にあり、赤い枠で囲った範囲が滅鬼地区です。
A)滅鬼交差点
神通川水辺プラザ(駐車場あり)の近くです。八尾のお土産などを売ってます。最近、鬼滅関連商品も追加されたようです。
B)滅鬼会館
地元の公民館です。
C)神明社
八尾町滅鬼の村社です。
A)滅鬼交差点
交差点北側の信号です。
東側(神通川側)からは、立山連峰が望めます。
西側の滅鬼西交差点との間にある滅鬼橋。
交差点の北にある八尾コミュニティバスのバス停。滅鬼のりばです。
なんと、Ⅰ日Ⅰ便。行きはよいよい、帰りはこわい(笑)。
B)滅鬼会館
地元の公民館です。
その前にあるバス停。鬼滅の刃の時代設定は大正ですから右から左読み、まさに鬼滅ですね。
こちらは富山地鉄で、平日は2つの行き先があり、それぞれⅠ日2~3便。休日はどちらも1日1便。
お地蔵さん、滅鬼会館から神明社に行く途中にありました。いわれとかは書いてありませんでした。
C)神明社
のどかな田んぼの中にある村社。こちらは新しい社です。
その奥にあった古い社です。