おはようございます♪ 今日は七夕ですが、あいにくの梅雨空ですね。
先日、Amazon プライムで、映画「四月の永い夢」を見ていたら、手ぬぐいのシーンがでてきました。
江戸時代に生まれた手ぬぐい、ハンカチよりも大きくて、タオルほどかさばらず、洗ってもすぐ乾くので、夏の写真撮影に持っていくのに最適です。
汗をかく時期、カメラのホディや液晶表面などを包んだり拭いたりできます。レンズ用のクリーニングクロスも便利ですが、たくさんの汗や皮脂がつくと、かえって汚してしまいます。
夏の手ぬぐい
そこで、 新しく、夏用デザインの手ぬぐいを2枚買いました。「見上げれば大輪花火」と「サンドバー(2014)」です。
写真は、買ったばかりをぶら下げて(笑)。手ぬぐい専用の額もあって、飾ることもできます。
見上げれば大輪花火
こちらは、「濱文様」製の「見上げれば大輪花火」。素材は綿100%で日本製、サイズは、約34cm×約90cmです。
濱文様のてぬぐいで、横浜伝統の型染め手法である「捺染(なっせん)」で染め上げられています 。
ウッドデッキでぶら下げてみました。折りたたんであったので折り目がついてましたが、吊しておくだけで消えてきました。
色々触っていて、下の方は少しほつれて糸が見えます(笑)。
風に揺られて花火も揺れる
今日は七夕ですが、ひらひらと大きな短冊のようです(笑)。また、こういう暖簾があれば、涼し気ですね。


サンドバー(2014)
「あいらしか」製の「サンドバー(2014)」です。こちらも素材は綿100%で日本製、サイズは、約33cm×約90cmです。
注染方法で染められています。
手ぬぐいの洗い方など
こちらは、手ぬぐいマスクの作り方や「てぬぐいいろは」などのチラシが入ってました。


手ぬぐいの洗い方
商品の帯には、「注染手拭いは、インテリア品のため、通常、洗濯を行いません」とあります(笑)。
そして、洗濯する場合は、
1)たっぷりの水で手洗い
(洗剤やお湯は使わない)
2)軽くシワを伸ばして、直射日光を避けて干す
(濡れたままで放置しない)
手ぬぐいの両端が切りっぱなしになっている理由
手ぬぐいの両端は切りっぱなしで、ほつれてきます。実はこれが手ぬぐいの標準です。
もっとも、ある程度洗濯していると、端から1cm程度でほつれが止まるそうです。
速乾性
切りっぱなしになっている理由のひとつは、乾きやすくするため。元々、汗をぬぐったり、入浴時に体を洗ったりするための布なので、折り目をつけて縫ったりせず切りっぱなしにしているのです。
切り分けて使える
他には、応急処置としての包帯や鼻緒などに切り分けて使うためという理由から、両端を切りっぱなしにしているという話もあります。
「四月の永い夢」
ところで、「四月の永い夢」は、2018年5月に公開された映画で、主人公の滝本初海は、朝倉あきが演じています。
富山県が舞台とは知りませんでした。途中、富山地鉄の内山駅が登場し、気づきました。黒部から宇奈月へ行く途中にある駅です。
主に朝日町が舞台で、ロケーションマップはこちらに(pdf)。
見た感想としては、亡き彼との付き合いが描かれていないので、なぜ前に進まず思い出に引きづられているのかがわからないことと、終わり方が中途半端かなという印象でした。朝倉あきが救いです(笑)。
夏にピッタリの手ぬぐい
楽天に「夏にピッタリの手ぬぐい」というコーナーがあります。
そこから1枚紹介します。金魚が涼し気な「夏尾びれ」です。金魚をデザインした手ぬぐいは多いのですが、これが一番かな。このデザイン、Amazonにはありません。