光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

たくさん落ちてた柿の幼果

こんばんは♪ 一日雨で、室内の湿度は70%以上に。。。ベタつくわけですね。

 

ちなみに、防湿庫内は40%程度の表示。カメラやレンズはなんとか安心です。

 

庭を見回ると、最近の雨風で、柿の実がいくつも落ちていました。

 

もちろん、桜が散るのと同じで、風で落ちたのではなく、理由があるから落下したようですね。

fleur.paradisia.jp

 

生理落果のようです

実(幼果)が発育している今頃にみられる、ヘタごと落ちる生理落果です。

 

原因は色々ありますが、実がなりすぎている(過着果)や日照不足、肥料の過不足が原因とされています。

 

我が家の場合は、過着果か肥料不足でしょう。全く肥料はやっていませんので(笑)。

 

柿には隔年結果の性質があるので、今年あまり実をつけすぎると、来年は少なめかもしれないので、適度に落ちたほうがいいのかもしれませんが。

 

隔年結果:柿は7月から8月にかけて、翌年分の花芽分化がて起こります。実着きの多い年は、花芽の分化のための養分が不足がちになりるのです。 

 

たくさんの幼果

頭にチョンマゲのような名残りが。干からびた、めしべの花柱とその先端の柱頭です。

 

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幼果ながら、柿の雰囲気。品種は富有柿です。

 

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ほとんどヘタ付きで

まだヘタのほうが大きめ。

 

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残った柿の実

まだそこそこ残っています。

 

 

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