光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

雨の樂翠亭美術館

おはようございます♪ 今日は晴れそうです。東京五輪、延期決定ですね。

 

会場とか経費とか、色々と影響がでてきそうですが。

 

先日22日、富山駅北にある樂翠亭美術館へ♪

 

路面電車の南北接続開業を記念して、3月20日から22日まで鑑賞料が無料でした。で、雨でしたが、10時の開館前から駐車場は一杯に。

 

邸宅と美術品が融合して、すばらしい雰囲気でしたが、館内は写真や動画の撮影禁止。なので、紹介するのは、庭園だけの写真になります。 

 

今年撮影した写真のレンズは、フレクトゴン(Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm/f2.4)で、F8での撮影です。

2012年3月の撮影は、標準ズームやフィッシュアイです。

 

 

樂翠亭美術館(らくすいていびじゅつかん)

2011年5月、富山市北部にオープンした美術館。元々は、繊維と映画興行などで財をなした山口仙太郎氏が、1950年代に建てた邸宅です。それを、アイザック(旧・石崎産業)が買取り、ゲストハウスとして利用していました。改修後、美術館として運営しています。およそ1200坪の敷地には、純和風建築と洋館、土蔵造りの蔵があり、それらを囲むように、池や東屋を備えたおよそ900坪の回遊式庭園があります。

 

 

入り口

手前はミュージアムショップです。

 

f:id:Paradisia:20200322122716j:plain

 

以下は、2012年3月の撮影です。

 

f:id:Paradisia:20200324072205j:plain

 

かつての邸宅

かつての個人の邸宅で、庭も立派です。

 

 

f:id:Paradisia:20200322114542j:plain

 

何回か訪れていますが、2階が開放されていたこともあり、そこから眺める庭は最高でしたね。

以下は2階の一部、2012年3月の撮影です。

 

f:id:Paradisia:20200324072239j:plain

 

庭園から邸宅の和風の部分。

 

f:id:Paradisia:20200322114710j:plain
f:id:Paradisia:20200322114725j:plain

 

ヒノキの風呂があります。現在は入れません。以下は、2012年3月の撮影です。

 

f:id:Paradisia:20200324072355j:plain

 

庭園に出るところにあるライト。岩瀬のガラス作家、安田泰造さんの作品です。

 

f:id:Paradisia:20200324074301j:plain

 

庭のアート

鯉江良二さんの「風の道は人の道」。2013年の展示以来、赤い土には苔が生えてきて、庭と一体化してきました。

 

f:id:Paradisia:20200322124443j:plain

 

雨の庭園

傘をさしながらの濡れツバキ。

 

f:id:Paradisia:20200322114507j:plain

 

かつてはリュウノヒゲがびっしり生えていましたが、苔が優勢になってきました。 

以下の4枚は、リュウノヒゲが全盛だった頃。2012年3月です。

 

f:id:Paradisia:20200322122933j:plain
f:id:Paradisia:20200322122945j:plain
f:id:Paradisia:20200322122956j:plain
f:id:Paradisia:20200322123004j:plain

 

庭の中にある東屋。

樂翠亭美術館の名は、西本願寺の光照門主が、この東屋を樂翠亭と名付けたことに由来しています。

 

f:id:Paradisia:20200322115500j:plain

 

蔵。左の赤いブロックも、鯉江良二さんの作品のようです。

 

f:id:Paradisia:20200322115517j:plain

 

 

 

樂翠亭美術館

開館時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休 館 日:水曜日(祝日の場合は翌平日)