新型コロナウイルスの影響で、各種イベントが中止されたりと、いろいろな影響が出ていますね。
感染者が富山県内を旅行したということで、県内でも中止されるイベントが増えています。
今回、ウイルスに効果があるとされる空気清浄機を調べてみました。
確実な効果があるのなら、もっと使われて話題になってもいいと思うのですが、どうなんでしょうね。
ちなみに、新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染といわれており、原則として浮遊するウイルスによる空気感染はないようです。
我が家のは旧式
その前に・・・、我が家にあるのは、ダイキンの2014年式。
私は花粉症でもアレルギーでもないのですが、最近は毎日使ってます。ホコリが少なくなると、音が全くしないので、切るのを忘れるほど。
かつて、録画用ハードディスクが故障したことがありました。原因は、空冷ファンの目詰まり。24時間電源が入っていたらしく、ファンにホコリが詰まって動かなくなったのです。。。
PCやハードディスクへのホコリ侵入が気になって、使うようになりました。うちのオクサンは、掃除するときにホコリが少なくなったと入ってます。
ダイキンの2014年式。ホコリを感知すると、ウワ~ンとうなります(笑)。
ウイルスへの効果をうたう空気清浄機
今回は、花粉やハウスダストなどへの効果は省き、ウイルスへの効果に絞って調べてみました。
ウイルスは細胞膜を持たない、細胞以下の極めて小さいサイズなので、花粉などのように、普通のフィルター方式では除去できません。
例えば、インフルエンザウイルスでは、80~120nmとされています。100nmとすると、0.1μmで、1mmの1万分の1の長さです。
メーカーのウェブサイトでは、ウイルスに対する抑制効果が示されています。ただし、詳細なデータがなく、また、どのようなウイルスなのかは不明です。
浮遊ウイルスにたいする効果は早いのですが、付着タイプには時間がかかってますね。
水と塩を電気分解することで「次亜塩素酸」を生成し、菌やウイルスにも効果を発揮するとしています。
病院などで使われおり、データとして、付着ウィルスの場合、約18畳の居室空間における試験で、約12時間後に99%以上のウイルス減少率としています。
もちろん浮遊タイプにも有効です。
ストリーマが高速電子を放出し、空気中の窒素や酸素と衝突・合体し、分解力を持つラジカルなどを生成し、菌やウイルスに効果を発揮します。
示されたデータの概要
浮遊ウイルス:25m3(約6畳)の試験空間で、浮遊した1種類のウイルスで実施。 約17分で99%以上抑制。
付着ウイルス:25m3(約6畳)の試験空間で、付着した1種類のウイルスで実施。 5時間後に99%以上抑制。
発生させた水素のプラスイオン(H⁺)と酸素のマイナスイオン(O₂⁻)が、ウイルス表面でOHラジカルに変化し、菌やウイルスの作用を抑制します。
示されたデータの概要
浮遊ウイルス:25m3(約6畳)の試験空間で、浮遊した1種類のウイルスで実施。 約9~18分で効果あり(99%以上抑制のことか)。
付着ウイルス:25m3(約6畳)の試験空間で、付着した1種類のウイルスで実施。 7.5~10時間後に効果あり(99%以上抑制のことか)。