光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

チョウの楽園:ふれあい昆虫館

おはようございます♪

春になって、たくさんのチョウが・・・。というわけではなく、一年中温暖なチョウの楽園(温室)です。

石川県・白山市にあるふれあい昆虫館の「チョウの園」で、沖縄などに棲むチョウがゆったりと飛んでました。

しかし、飛んでいるチョウの撮影は難しいですね。なので、みんな停まっている写真です(笑)。

 

オオゴマダラ

日本のチョウとしては、最大級だそうです。ゆったりふわふわと、たくさん飛んでいましたね。

 

 

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オオゴマダラ

 目が合いましたが、目もくれず。

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オオゴマダラ

 

リュウキュウアザマダラ

こちらは、青い模様が美しいチョウです。

 

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リュウキュウアサギマダラ

 

蜜台

蜜をスポンジに染み込ませた「蜜台」。

オオゴマダラとリュウキュウアサギマダラとの大きさ比較(左)。アリがたくさん(右)。 逆に他の蜜台にアリがいないのが不思議ですね。

 

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蜜台



モルフォチョウ

こちらはモルフォチョウの標本。写真は、メネラウスモルフォでしょうか。輝いているのはオスだけとか。

メタリックな色は色素による発色ではなくて、構造色ですね。鱗粉の微細構造で光が干渉して、青い光だけ反射しているわけ。CD面のキラキラと同じです。ですから、色があせにくいはずですね。

構造色の中でも極めて鮮やか、こういう発色方法を自然が作り出すとは・・・。

 

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メネラウスモルフォ

 

この太めの白帯模様はヘレナモルフォでしょうか。モルフォチョウの中でも美しい蝶です。

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ヘレナモルフォ